J1王者の鹿島に“三竿兄弟”が集結! 湘南から兄・雄斗を獲得、連覇へ向けDF陣を強化

「向上心を持って自分らしく取り組みたい」

 三竿は4シーズンを過ごした湘南への感謝の思いを、公式サイトを通じて以下のように語っている。

「このチームで過ごせた時間は本当に幸せでしたし、自分の人生の中で1番濃い日々でした。副キャプテンとして臨んだ今季、チームが苦しい時期に自分のプレーでチームを助けることが出来ず、J2降格という厳しい結果に終わってしまい申し訳なく思っています。こんなに悔しく、不甲斐ないシーズンは初めてでした。

 来年自分の力で再びチームをJ1昇格へ導くことが自分への使命であるのですが、短いサッカー人生、後悔したくないという気持ちであったり、何よりもチャレンジしたいという気持ちが強く、今回の決断に至りました。この先もっと成長した姿を見せることが応援してくれた人々に対する恩返しになると思っています。

 こんなに素晴らしいチームメイト、現場のスタッフ、フロントのスタッフと戦えたことを誇りに思います。そしてどんな時も応援してくれたサポーターの皆様、心から感謝しています」

 また、新天地となる鹿島の公式サイトでは、来季に向けた抱負を以下のようを語った。

「伝統のある素晴らしいチームでプレーするチャンスをいただき、本当に感謝しています。ピッチ内外問わず、チームの勝利のために自分の持っている力を全て出し切りたいと思います。そして自分自身、更に成長していけるよう、常に向上心を持って自分らしく取り組みたいと思います」

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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