冨安健洋は「アーセナルを去ろうとしているとは思えない」 契約延長での“残留”を英メディア予想
バイエルンが関心と報道が過熱
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋はクラブとの契約が残り1年半(1年延長オプション付き)となったなかで、ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンからの関心も伝えられるなど去就が注目を集める。英メディア「Caughtoffside」は、「アーセナルは冨安健洋との契約延長を望んでおり、それが最も可能性の高いシナリオだ」と報じている。
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ドイツ衛星放送「スカイ・スポーツ」で守備強化を目論むバイエルンのターゲットとして報じられた冨安。アーセナルとの契約は2025年6月までの残り1年半となっている。契約には1年間の延長オプションが含まれているものの、アーセナルは契約満了が迫る前に長期契約を結ぶことを望んでいるという。それにより、獲得に動くクラブからの誘惑を抑制することにもつながる。
記事では、「冨安は現在絶好調というだけでなく、非常に多才だ」と絶賛。加入当初から起用されている右サイドバック(SB)に加え、今季は左SB、センターバックでも起用されており、最終ラインの全てをカバーする万能戦士としてミケル・アルテタ監督からも重宝されている。バイエルンのように興味を示すクラブはあるが、「冨安がアーセナルから去ろうとしているとは思えない。彼は馴染んでいるし、非常に人気のあるキャラクターだ」と残留、そして契約延長の線が濃厚と見られている。
現地時間11月28日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節RCランス戦(6-0)では2アシストの活躍を見せ、攻撃面での貢献も示した冨安。充実の時を過ごすロンドンから離れることは考えにくそうだ。