浦和カンテ、ACL劇的ボレー弾で「引退撤回」SNSトレンド入り ファン惜しむ声続々

ホセ・カンテが決勝ゴール【写真:Getty Images】
ホセ・カンテが決勝ゴール【写真:Getty Images】

現役生活での埼玉スタジアムラストゲームで終了間際に決勝ゴール

 浦和レッズは11月29日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)第5戦で武漢三鎮(中国)と対戦。後半終了間際に、現役生活での埼玉スタジアムラストゲームになるFWホセ・カンテが決勝ゴールを奪い2-1で勝利したなか、SNS上では「引退撤回」がトレンド入りするなど、別れを惜しむ声が続々と上がっている。

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 ホームの埼玉スタジアムで行われた武漢との一戦で、浦和は前半34分、FWブライアン・リンセンが倒されてPKを獲得。これをDFアレクサンダー・ショルツが蹴り込み、先制ゴールになった。しかし、追加点を決められずにいると後半23分、同点ゴールを決められ振り出しに戻される。

 その直後に浦和は今季限りでの現役引退が発表されたFWホセ・カンテをピッチに送り込んだ。すると、今季リーグ戦でチームトップの8得点を叩き出す助っ人FWが底力を発揮。後半45分、浮き球パスのこぼれ球に反応すると左足ボレーを叩き込み、土壇場で決勝ゴールを叩き込んだ。

 現役最後としては惜しまれるパフォーマンスになったことで、X(旧ツイッター)では「引退撤回」がトレンド入り。「カンテまじ引退撤回してくれ」「やっぱり引退撤回は難しいでしょうか?」「引退撤回してもいいんだよ」などと、別れを惜しむ声が殺到していた。

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