バラエティー番組で披露したフットサル動画を本人が解説

　お笑いコンビ・かまいたちが公式YouTubeチャンネル「かまいたちチャンネル」を更新。コンビの1人である山内健司さんのプレーが大きな話題を呼んだフットサル動画を徹底解説して、再び注目が集まっている。

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　フジテレビ系列のバラエティー番組「火曜は全力！華大さんと千鳥くん」内で、人気お笑いコンビ・かまいたちら芸人がフットサルを体験。市ケ尾高校女子フットサル部と対決した際、山内さんが披露した2人抜きドリブルが大きな反響を呼び、現時点（11月29日）で番組公式X（旧ツイッター）が公開した投稿は4300万回の表示回数を誇る。

　ピッチ左サイドでボールを受けた山内さんは、足裏の巧みなタッチのルーレットで背負った相手を一枚かわす。そのまま身体を前に入れてブロックし持ち運ぶと、2人目の相手を右足の鋭いフェイントで翻弄。最後はGKとの1対1を冷静にアウトサイドで流し込んでゴールを決めた。

　そんな山内さんの当時のフットサルプレーを、「かまいたちチャンネル」で自ら解説。最初のルーレットは「相手が取りに来たから焦ったのよ、足から離れて。それでグっとなったのがすっごいターンしているみたいに（なった）」と説明。偶然も重なっての神プレーだったと明かしている。

　またその後の身体を前に入れてブロックした場面も「身体で相手の進路を塞いでいる、凄まじいテクニックって言われてんけど、こっち（ゴール方向）に行きたかったのよ。それだけ」と正直に当時のプレーを振り返った。

　偶然も重なったと話す山内さんだが、最後の切り返しは「これだけ、ロナウジーニョ選手がエラシコっていう技をしはんのよ。これだけ高校の時からめちゃくちゃ好きで、サッカーボールで子供とかの遊びの時とかでやってた。（サッカー）ボールがでかいからさ、やったところで絶対無理やねん。でもフットサルボールは小っちゃかったやんか。ほなパーン、パーンってやったらできてん！これだけ狙ったのが」と、狙い通りのフェイントだったことを明かしている。

　冒頭で山内さんは「（イベントなどは除いて）フットサルを習ったことはない」としつつも「小学4年生から6年生までサッカー部だった。それ以降は全然（やってなかった）」と、幼い頃の経験も、大人になってから実戦などはしていないと話している。

　それでも瞬時に判断し咄嗟に出たプレーの連続は、偶然も重なったとはいえ現場の市ケ尾高校女子フットサル部選手含めた視聴者にも大きな驚きを与えていた。