「いくつかオファーあった」 磐田18歳FW後藤啓介、ベルギー1部アンデルレヒト移籍経緯に言及
2024年1月1日から1年間のレンタル移籍決定で会見実施
J2ジュビロ磐田は11月29日、ベルギー1部アンデルレヒトへ期限付き移籍する18歳FW後藤啓介の移籍会見を実施した。初の海外挑戦となるなか、新天地行きを決めた経緯や今後への意気込みを語った。
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現役高校生の後藤は今季、磐田の下部組織からトップ昇格。191センチの恵まれた体格を生かした身体能力とボックス内でのシュートセンスを際立たせ、今季は公式戦39試合で7ゴールを挙げていた。
海外クラブからの関心が噂されていたなかで、2024年1月1日から1年間、アンデルレヒトへ期限付き移籍することが正式決定。29日に藤田俊哉スポーツダイレクターとともに会見に臨んだ。
アンデルレヒトへの移籍経緯について、後藤は夏の段階でも「いくつかオファーあった」と明言。さまざまな理由から実現しなかったなかで最終的に、日本のシーズン終了まで動向を待っていたアンデルレヒト行きが決まったという。
ベルギーリーグの印象については「日本人選手も多くいますし、ステップアップにもいいリーグ。レベルは凄い高くて成長するためには良いところかなと思っている」とし、「まずは環境に慣れること。1日でも早くピッチに合ってゴールを決めて、ファン・サポーターにいい報告ができればと思っています」と意気込んだ。
欧州でさらなる成長を期す18歳FWは「いずれは皆さんが知っているようなクラブで活躍したい」と今後のキャリアも展望。日本から欧州へと旅立つのを前に「まずはアンデルレヒトで活躍しないと、良いクラブに行けない」と、改めてベルギーでの成功へ意識を傾けた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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