ラツィオ鎌田が「退団の可能性」 伊メディア見解、チーム内では「依然として危うい状態」
ドイツ1部フランクフルトからフリーで加入も、確固たる信頼を勝ち取れず…
イタリア1部ラツィオの日本代表MF鎌田大地は今夏、自身初のイタリア移籍を果たしたものの、出場機会の減少で去就問題も浮上している。来年6月末で現行契約が満了となるなか、現地メディアでは「1月か6月にラツィオを退団する可能性がある」と伝えられ、後釜候補の存在にも触れられた。
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鎌田は2022-23シーズン限りでドイツ1部フランクフルトを退団してフリーに。新天地候補として欧州各国の強豪クラブの名が浮上していたなかで、ラツィオへ完全移籍。リーグ戦では第3節のナポリ戦(2-1)で移籍後初ゴールを奪ったものの、信頼を勝ち取れず確固たる地位を築けていない。
新天地ではここまで思いどおりのキャリアを描けず、去就問題まで浮上したなか、ラツィオの専門メディア「lazionews24」は「鎌田は1月か6月にラツィオを退団する可能性がある」と報道。チーム内での立場は「依然として危うい状態」と指摘され、今冬または来夏での退団の可能性が伝えられた。
記事では早くも後釜の存在にも言及され「(マウリツィオ・)サッリ監督は後任としてボローニャの(ルイス・)ファーガソンを望んでいる」と伝えられる状況に。果たして、鎌田のセリエA挑戦は早期に幕を閉じてしまうのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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