浦和、ACL武漢戦へ前日練習を実施 引退発表カンテら埼スタ“ラストゲーム”に

武漢三鎮戦に臨む浦和の選手たち【写真:轡田哲朗】
武漢三鎮戦に臨む浦和の選手たち【写真:轡田哲朗】

ACLグループステージは残り2試合、29日にホームで武漢三鎮(中国)と激突

 J1浦和レッズは11月28日にAFCチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージの武漢三鎮(中国)戦に向けた前日練習を実施した。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 浦和は負傷中のDF酒井宏樹、MF伊藤敦樹とGK吉田舜が全体練習に参加しなかったが、ほかのメンバーは晴天の中で汗を流した。前日に契約満了が発表されたMFアレックス・シャルク、現役引退が発表されたFWホセ・カンテにとって、29日の武漢戦は埼玉スタジアムで戦う最後のゲームになる。

 前回の浦項スティーラース(韓国)戦でレッドカードを受けたDF明本考浩は2試合出場停止、今季限りでの退任が発表されているとはいえマチェイ・スコルジャ監督は4試合のベンチ入り停止処分が発表されている。今季のACLグループステージ残り2試合への出場はできないが、12月3日にリーグ最終節の北海道コンサドーレ札幌戦、15日からはサウジアラビア開催のクラブ・ワールドカップ(W杯)も控えている。

 4試合を終えて1勝1分2敗の浦和は、グループ突破へ残り2試合を連勝したうえで他グループの結果を待つことになる。前回王者の意地を見せたい浦和にとって得失点差も重要になるため、中国でプレーしていた時期に武漢戦で1試合4ゴールしたカンテの活躍にも期待が懸かる。

(轡田哲朗 / Tetsuro Kutsuwada)



page 1/1

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング