「スキャンダラスな判定!」 名レフェリーが前代未聞の誤審…GKの手を使ったプレーがPKに
選手たちは揃って猛抗議も…判定は覆らず
ゴール前は選手が入り乱れる混戦で、エリア外から見ていたチャキル氏の目が届かなかったのだろうか。映像で確認しても手を使ったのがGKだったことは明らか。当然、オスマンルスポルの選手たちは揃って猛抗議したが、判定は覆らなかった。
しかし、この疑惑のPKはGKがセーブしたことで得点にはつながらなかった。窮地を脱したオスマンルスポルは、後半アディショナルタイムにPKで決勝点を奪い、1-0で勝利している。
チャキル氏は2015年のCL決勝のユベントス対バルセロナの主審を務めた他、2014年ブラジル・ワールドカップでも笛を吹くなど大役を任されてきた。しかし、その輝かしい実績を持つレフェリーにあるまじき大失態により世間から白い目で見られている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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