冨安獲り狙ったバイエルン、CB補強“新ターゲット”浮上も… 海外見解「獲得の可能性は低い」
冨安、ヴァラン獲り画策も困難、バルサCBアラウホ獲得の噂が浮上
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは今冬の移籍市場で守備陣の強化を目論んでいる。日本代表DF冨安健洋(アーセナル)やフランス代表DFラファエル・ヴァラン(マンチェスター・ユナイテッド)といった選手が候補となっていたなかで、新たにスペイン1部FCバルセロナのウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ獲得の噂が浮上している。
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バイエルンは昨季まで国内リーグを11連覇中と国内で圧倒的な強さを誇る。今季もレバークーゼンと熾烈な首位争いを演じており、その強さは健在だ。しかし、センターバックが手薄となっていることから、今冬の移籍市場では即戦力の獲得に動くと伝えられていた。
そうしたなかで浮上していたターゲットがアーセナルの冨安とユナイテッドのヴァランというプレミアリーグで活躍する2人だったが、ともに所属クラブが放出を望んでいないことから獲得は困難と見られている。冨安についてはアーセナルが契約延長の準備を進めているとも報道されていた。
ドイツ人ジャーナリストのフロリアン・プレッテンバーグ氏によると、バイエルンは24歳のアラウホにも強い関心を持っているという。アラウホについては2年間にわたってモニターを続けており、クラブは彼の獲得について問い合わせを行ったとされる。また、トーマス・トゥヘル監督も獲得を希望している選手だという。
しかし、プレッテンバーグ氏は自身のX(旧ツイッター)で「冨安とヴァランと同じで、バイエルンがこのセンターバックを獲得する可能性は非常に低い」と投稿。バルセロナは2026年までとなっているアラウホの契約延長を望んでいるため、バイエルンが獲得できる望みは薄いのが現状だ。
意中のターゲットとされる選手にことごとく手が届かないでいるバイエルン。最終ラインの強化は難航しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)