イニエスタ、J1初優勝の神戸を「誇りに思う」 古巣への愛ある祝福にファン歓喜「この場に居てほしかった」
25日に創設29年目で念願のリーグ初優勝を飾った
ヴィッセル神戸は11月25日、J1リーグ第33節でホームに名古屋グランパスを迎え2-1で勝利。創設29年目で念願のリーグ初優勝を飾った。この記念すべき優勝を受け、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(エミレーツ・クラブ)も「オメデトウ、チャンピオン!」と祝福のコメントを贈っている。
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イニエスタはスペインの名門FCバルセロナで16シーズンプレーしたのち、2018年に神戸にやってきた。クラブ初タイトルとなった19年度の天皇杯優勝などに貢献したが、出番減少を理由に今夏の退団を決意。現在はアラブ首長国連邦(UAE)1部エミレーツ・クラブでプレーを続けている。
昨夏まで神戸に在籍していたイニエスタが、古巣のJ1初優勝について自身の公式インスタグラムでコメントを残した。神戸時代の複数写真とともに、動画で撮影された本人のメッセージが反響を呼んでいる。
「神戸の歴史的な日!この素晴らしい瞬間を可能にした皆さま、本当におめでとうございます。神戸の街、神戸の人々、日々全力を尽くしてくれているチームメイト、スタッフ、そしてこのプロジェクトを支えてくれた三木谷さんと同等の喜びを感じています。良い時も悪い時もそばにいてくれる素晴らしいファン、サポーターの皆さん、あなた方は誰よりもこのような素晴らしい経験をするのに値します。個人的な面では、このプロセスに携われたことをとても嬉しく思いますし、この場に居合わせることができたことを誇りに思います! 優勝おめでとう! バモス、ヴィッセル神戸!」
綴ったメッセージとともに笑顔を見せたイニエスタ。この投稿にファンも「キャプテン!」「ありがとうアンドレス」「喜びを分かち合えて嬉しいです!」「あなたが礎を築いてくれたおかげです!」「この場に居てほしかった」といった声が多数寄せられている。
このメッセージにはDF初瀬亮、酒井高徳、MF齊藤未月や佐々木大樹も反応しており、クラブ初のJ1タイトル獲得の歓喜は、まだ止まないようだ。