「中国人は全てを手元に収めたい」 上海申花が爆買いの準備…テベス&ディ・マリアの強力コンビ誕生か
PSGの監督と不仲が伝えられるディ・マリア 1月に中国へ移籍する可能性が浮上
中国1部のクラブは欧州で活躍するタレントを破格のオファーで買い漁る“爆買い補強”を続け、フットボール界に衝撃を与えている。
ブラジル代表FWフッキ、同MFオスカルら実力者が次々移籍し、元アルゼンチン代表FWカルロス・テベスの獲得も濃厚という状況のなか、新たにパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが1月、上海申花に移籍する可能性が浮上している。スペイン地元紙「ムンド・デポルティーボ」が報じた。
記事では「中国人は全てを手元に収めたい」とチャイナマネーの野望を伝えている。
PSGのアルゼンチン人レフティーはウナイ・エメリ監督との不仲が伝えられており、上海申花に移籍する可能性が高まっているという。すでにテベスの加入決定は秒読みと見られており、中国の強豪はアルゼンチン強力コンビを結成するため「数多くのゼロを積み上げている」と天文学的なオファーを準備しているようだ。
「ノー」と言えない移籍金と年俸を積み上げるチャイナマネーの脅威は、オイルマネーで潤うカタール資本のPSGも飲み込んでしまうのだろうか。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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