J1浦和FWホセ・カンテが今シーズン限りで現役引退 今季公式戦で12得点「私は幸せに、穏やかに、誇りを持って引退しますが、何よりも感謝」
オランダ人FWシャルクも契約満了での退団へ
J1浦和レッズは11月27日、ギニア代表FWホセ・カンテが今シーズン限りで現役引退となることを発表した。
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現在33歳のカンテはこれまでスペイン、ポーランド、カザフスタン、中国など数々の国のクラブ渡り歩き、2023年3月に浦和へ加入。ギニア代表としてもプレーしていたFWは、今季ここまでJ1リーグ23試合で8ゴール、カップ戦8試合1ゴール、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)でも5試合3ゴールと浦和の攻撃を支えた。
また浦和はすでにマチェイ・スコルジャ監督の2023シーズン限りでの退任が決定。カンテの引退と、同日の27日にはオランダ人FWアレックス・シャルクの契約満了での退団も決まっている。
ホセ・カンテのコメントは以下のとおり。
「私は幸せに、穏やかに、誇りを持って引退しますが、何よりも感謝しています。物心ついたころから、私を形作ってきたサッカーに感謝しています。ファン・サポーターのみなさんに感謝しています。ファン・サポーターのみなさん無しでは、このスポーツに価値を付けられません。
この難しいタスクを私に託し、信頼し頼りにしてくれたクラブ関係者の皆さん、感謝です! そして、この素晴らしい道中、私に訪れる新たな人生に感謝します!! フットボールのために、私は常に野心的でした。だからこそ、引退を発表しても、自分自身への敬意と私たちに多くの期待を寄せてくれるファン・サポーターのみなさん、そして浦和レッズに関わるすべての方への敬意のため、最高の形で終えることだけを考えています。
シーズンを良い形で終えられることを願っています、私たちの努力は報われるはずです!!! ありがとうございました!」
(FOOTBALL ZONE編集部)