J1名古屋、ベテランDF丸山祐市の契約満了を発表 「感謝の気持ちでいっぱいです」
クラブが公式発表
J1名古屋グランパスが11月27日、DF丸山祐市の契約満了を発表した。
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現在34歳の丸山は明治大学を卒業後、2012年にFC東京に加入。14年には湘南ベルマーレに期限付き移籍をし、翌年FC東京に復帰した。18年に名古屋に完全移籍で加入すると守備の要として中心選手となった。
昨季はリーグ戦25試合に出場していたなか、今季は終盤戦になかなか試合に絡めず、これまでリーグ戦15試合の出場となっていた。
丸山は「ここ数年は、チームに貢献出来ず、悔しさと申し訳ない気持ちが強く残っています」と自身が感じた悔しさを明かし、「ファミリーの皆さんからの応援が自分の心の支えになり、突き動かしてくれていたので感謝の気持ちでいっぱいです」と、ファン・サポーターに感謝を伝えた。
丸山のコメントは以下のとおり。
「今シーズンをもちまして、名古屋グランパスを離れることになりました。最終節を前に発表の許可をいただいたクラブにはこの場を借りて感謝を伝えたいと思います。2018年の夏に加入して、今までグランパスの選手としてプレーできたことを心から感謝しています。ありがとうございました。
ここ数年は、チームに貢献出来ず、悔しさと申し訳ない気持ちが強く残っています。豊田スタジアムで初めてグランパスの選手として試合をした日、キャプテンを任せられた3年間、クラブのJ1リーグホーム通算758ゴール目の記念ゴール等、たくさんの良い思い出があります。中でも2018年のパロマ瑞穂スタジアムでの最終戦で残留が決まった瞬間は決して忘れることのない思い出です。
どんな時でも信じて共に戦ってくれたファミリーの皆さんからの応援が自分の心の支えになり、突き動かしてくれていたので感謝の気持ちでいっぱいです。5年半、本当にありがとうございました」
(FOOTBALL ZONE編集部)