マンU19歳FWの「とんでもない」バイシクル弾炸裂 辛口OBも脱帽「あんなにいい一撃をスタジアムで見たのは…」

アレハンドロ・ガルナチョがエバートン戦でバイシクルゴール【写真:ロイター】
アレハンドロ・ガルナチョがエバートン戦でバイシクルゴール【写真:ロイター】

ガルナチョがエバートン戦の開始早々に圧巻ゴール

 イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドは現地時間11月26日、プレミアリーグ第13節でエバートンと対戦し、3-0で勝利した。この試合で19歳のアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョの決めた先制ゴールに注目が集まっている。

 試合は前半3分、右サイドでイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードがボールを持つと、前線に駆け上がったポルトガル代表DFディオゴ・ダロトにパス。ダロトはファーサイドへのクロスを選択すると、これをガルナチョが豪快なバイシクルシュートでゴールネットを揺らした。

 そのまま1-0で試合が進むと、後半11分にラッシュフォードがPKで追加点を決め、同30分にはフランス代表FWアンソニー・マルシアルが今季初ゴールを奪い、3-0でユナイテッドがアウェーゲームを制した。

 2011年のマンチェスター・ダービーでクラブOBのウェイン・ルーニー氏が決めたゴールを彷彿とさせるようなガルナチョの一撃は現地でも反響を呼んでいる。英メディア「スポーツ・バイブル」では、「とんでもないバイシクルキック」と伝え、「即座に今シーズンのベストゴール候補となった」と称賛した。

 また、英紙「ザ・サン」ではルーニー氏と同じく、クラブOBであるガリー・ネビル氏のコメントを紹介。ネビル氏は「あんなにいいオーバーヘッドキックをスタジアムで見たのは初めてだ」と、普段辛口のOBさえも絶賛の一撃となった。

 ガルナチョは試合後に「正直、自分が決めたとは信じられなかった」と語ったが、ルーニー氏らのゴールと同じく、ファン・サポーターの間で語り継がれるゴールの1つになったはずだ。

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