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スペイン紙が選ぶ「2016年のワースト10」 名手が不名誉な選出、そこに本田や香川の名は…
シティに移籍のGKブラーボ、「下手なパフォーマンスは隠しようもない」と一刀両断
2016年のバロンドール(欧州最優秀選手)はレアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに輝いたが、その一方で忘れたいようなシーズンを過ごした選手もいる。スペイン地元紙「スポルト」では「2016年のワースト10」を特集し、豪華絢爛の名手が不名誉な選出を果たしている。
1位に選ばれたのはバイエルンのポルトガル代表MFレナト・サンチェス。ベンフィカで活躍し、今季バイエルンに3500万ユーロ(約43億円)の移籍金で加入した若手の逸材は6月の欧州選手権で優勝。順調なキャリアを送っていたが、予想外の選出となっている。
理由はクラブでの苦境にある。「ババリア地方のクラブに加入後、アンチェロッティはほとんど起用していない。特にブンデスリーガでは9試合出場。彼はさらなる活躍が期待されていた」と記事では現状を分析している。
2位はバルセロナからマンチェスター・シティに移籍したチリ代表GKクラウディオ・ブラーボ。バルサでリーグ連覇、チリ代表でも南米選手権二連覇の経歴を引っ提げて乗り込んだ新天地では不安定なプレーを連発し、チームの足を引っ張っている。「彼のデビュー年の下手なパフォーマンスは隠しようもない」と一刀両断されている。