モナコ南野、名手ドンナルンマのミスを仕留めて今季4点目 チームは5失点大敗も現地メディア評価「栄誉を得るだろう」

モナコでプレーする南野拓実【写真:ロイター】
モナコでプレーする南野拓実【写真:ロイター】

1点ビハインドの前半22分に同点ゴールをマーク

 フランス1部ASモナコは、現地時間11月24日に行われたリーグ・アン第13節パリ・サンジェルマン(PSG)戦で2-5と敗れた。そのなかで、先発出場した日本代表MF南野拓実は一時同点となるゴールを決め、現地メディアでも評価されている。

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 前半18分に先制を許したモナコだったが、同22分に南野が一瞬の隙を逃さずに見せ場を作る。モナコのプレスをかわそうとしたPSGのイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマのパスミスをペナルティーエリア内でカットした南野が、胸トラップから左足で強烈なシュートをねじ込み、同点に追いついてみせた。

 南野の今シーズン4ゴール目で勢いに乗りたいモナコだったが、前半39分にPKで再び勝ち越しを許すと、後半に突き放されて2-5で完敗を喫した。

 そのなかで、後半34分までプレーした南野は、フランスメディア「SO FOOT」の選手採点(10点満点)でチーム最高の「6.5点」評価。「屈辱にもかかわらず、彼は栄誉を得るだろう」と称えられていた。

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