日本の“快速アタッカー”に韓国メディアが最大の警戒 「技術的なプレーにも長ける」「俊足一本で右サイドを崩壊」
伊東は今年の日本代表戦で脅威の4ゴール7アシスト
日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)は、11月21日に行われた2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選のシリア代表戦(5-0)で驚異の4アシストをマークした。同じアジアの韓国メディアも「日本の実質的エース」と、30歳の伊東に脚光を当てている。
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2022-23シーズンよりフランス1部スタッド・ランスでプレーする伊東は、近年の日本代表として主役級の活躍を見せてきた。クラブでも今季ここまで12試合で2ゴール2アシストをマーク。代表戦では昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)を含め日本の右サイドを活性化していく。今年の国際試合では、10試合中8戦に出場し4ゴール7アシストと驚きの成績を残している。
そんな伊東に韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スポータルコリア」も注目。「みんながミトマ、クボを見つめる時…日本の実質的エース“伊東純也”」と日本のアタッカーを紹介している。
記事では、「速さを誇る日本のウインガーとして注目を集めた」と伊東のプレーの特徴に触れ「50メートル約5秒の走力があり、ボールがない時の直線的な走りだけでなく、ドリブル中も加速力が衰えない」と能力を称えた。
また、「俊足一本でも右サイドを1人で崩壊されるほど驚異的だが、個人技も備えておりテクニカルなプレーにも長けている」と、技術的な面でも評価。「相手DFの立場では非常に防ぐのが難しい」と報じている。
特にシリア戦ではデータサイト「Sofascore」による選手採点(10点満点)を引き合いに、「4アシストを記録したほか、パス成功率80%(50本中40本成功)、キーパス4本、クロス6本を記録。単独トップの9.7点が付けられた」と驚きのスタッツにも言及した。
同メディアは「日本代表で文字通り狂った活躍を見せている」伊東に対し、「韓国はアジアカップ優勝のために日本を破らなければならない。右サイドの支配者であるイトウを阻止してこそ、優勝に一歩近づくことができるはずだ」と、今後戦ううえで最も警戒すべきプレーヤーだと指摘していた。
(FOOTBALL ZONE編集部)