森保ジャパン、世界ランキング13位に浮上 海外驚き「ドイツを抜いた」「強さを裏付ける」

好調な森保ジャパン【写真:徳原隆元】
好調な森保ジャパン【写真:徳原隆元】

国際Aマッチ8連勝、「Eloレーティングシステム」で算出された世界ランクが上昇

 森保一監督率いる日本代表(FIFAランク18位)は、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第2戦のシリア代表(同92位)戦で5-0と圧勝。国際Aマッチ8連勝を飾ったなか、統計的な推定に基づいたシステムによる世界ランキングでは13位に。中国メディアは「ドイツを抜いた」「強さを裏付ける」と熱視線を送っている。

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 年内最後の国際Aマッチとなったシリア戦で、日本はMF久保建英らの得点で前半を3-0で折り返すと、後半にも2ゴールを積み重ね、5得点で快勝。中立地サウジアラビアで行われた中東でのアウェーゲームながら、力強いパフォーマンスで成す術なく敗れたシリアを一蹴してみせた。

 これで日本は6月のエルサルバドル戦(6-0)から歴代最多タイとなる国際Aマッチ8連勝となり「Eloレーティングシステム」で算出された世界ランキングでは13位に浮上。同システムは対戦型の競技において、相対評価で実力を表すために使われる指標の1つで、数学的裏付けのある最も著名なレーティングシステムとして知られる。

「Eloレーティングシステム」の世界ランクによると、日本は今年6月に行われたエルサルバドル戦後の19位から大幅にジャンプアップ。シリア戦までの約5か月間で記録した8連勝により6つ順位を上げる形となり、11月シリーズで2連敗を喫した14位の強豪ドイツを上回った。

 アジア最高位となる日本の順位に対して、中国大手メディア「SOHU」は「男子サッカー日本代表がランキングでドイツを上回る! ドイツを抜き、世界13位にランクされた」と驚きを持って報道。「この成果は、最近の日本サッカーの優秀さを浮き彫りにしている。これは日本サッカーの強さを裏付けるだけでなく、国際舞台での強い競争力の証明でもある」と熱視線を送った。

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