バルサの”泣きどころ”を埋める新鋭と合意間近! 22歳ポルトガル代表との契約期間は5年
移籍金をクラブにもたらしたいという男気
同紙によると、バルサとカンセロの代理人は数週間前に移籍に関する会談を行なった。代理人は冬の移籍市場での加入を望んだ模様だが、バルサは来夏まで待つ意向を明らかにした。
また同時に、契約期間は5年で合意したとも記されている。バレンシアは恒常的に経営難に陥っているため、3000万ユーロ(約36憶6000万円)の移籍金をクラブにもたらしたいというカンセロの“男気”もあるようだ。
カンセロの補強によって、セルジ・ロベルトは本職の中盤で戦力として計算できる。今シーズン開幕前にバレンシアから加入したスペイン代表FWパコ・アルカセルは、MSNトリオの牙城を崩せず苦しんでいるが、カンセロはバルサの弱点を埋める駒となり、自らの地位を確立できるだろうか。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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