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宇佐美、独紙の前半戦総括でチームワースト2位タイの低評価 「ほとんど戦力ではなかった」と酷評
「1試合しか先発出場していないので、評価にならない」と一刀両断
アウクスブルクは今季の前半戦を勝ち点18、12位で折り返した。ベルント・シュスター前監督が電撃解任され、下部組織を率いていたマヌエル・バウム新監督が就任するなど激動の前半戦となったなか、二度目のブンデスリーガ挑戦となった日本代表FW宇佐美貴史はドイツメディアでチームワース2位タイの低評価を受けている。「ほとんど戦力ではなかった」と酷評された。
「今季よりもいいシーズンがあれば、悪いシーズンもある」というタイトルでアウクスブルクの前半戦を総括したのはドイツ紙「アウクスブルガー・アルゲマイネ」。特集では同紙、「キッカー」紙、「ビルト」紙による選手平均評価も紹介している。
宇佐美の評価は4.0。1点が最高で6点が最高というドイツ方式では低評価だ。「キッカー」紙の平均評価は4.5の落第点、ビルト紙では3.5という評価に落ち着いていた。寸評は辛辣だ。「ほとんど戦力にならなかった。テイグル同様に1試合しか先発出場していないので、評価にならない」と一刀両断されている。
宇佐美は今季開幕戦のヴォルフスブルク戦で途中出場を果たしたが、それ以降は故障に加え、シュスター前監督の低評価で出場機会を思うように得られなかった。シュスター前監督は、強化部が獲得を勧めた宇佐美を全く評価しておらず、そのことが退任劇の発端となるなど内紛劇の要因にもなってしまった。
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