現在の日本は「過去最強」 8連勝中の森保ジャパンに韓国も脚光「強力な戦力を誇示」
W杯アジア2次予選で2連勝「日本は完璧なスタートを記録」
森保一監督率いる日本代表は11月21日、2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第2戦でシリア代表と対戦し5-0の勝利を飾った。11月の2連勝で勝ち点を6に伸ばした日本に対し、同じアジアの韓国メディアは「日本は完璧なスタートを記録」と取り上げ注目している。
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日本は16日の初戦でミャンマー代表を5-0で撃破。その後中立地のサウジアラビア・ジッダに移動し、21日にシリアとの一戦を迎えた。試合はトップ下で先発を飾ったMF久保建英(レアル・ソシエダ)が左足の見事なミドルで先制ゴールを挙げると、その後FW上田綺世(フェイエノールト)、DF菅原由勢(AZアルクマール)、細谷真大(柏レイソル)のゴールで点差を広げて5-0の大量得点で勝利している。
2連勝を飾った日本に対し、同じくアジア2次予選を戦う韓国も反応。16日のシンガポール戦を5-0、21日の中国戦で3-0と、こちらもクリーンシートで連勝中だ。韓国のスポーツ・芸能専門サイト「スターニュース」は日本と母国の成績を取り上げ「韓国同様、日本も過去最強の評価。“W杯優勝希望論”も…」と、現在のアジアで強さを誇る国として紹介している。
同メディアは「日本男子サッカー代表チームが歴代最強と言われるほど強力な戦力を誇示している。今回もゴール暴風を吹き飛ばして大勝を収めた」と、シリア戦の勝利に賛辞を贈った。さらに「日本の勢いは強烈だ。Aマッチ8連勝。その過程で強豪チームを捉え、快勝して世界中のサッカーファンを驚かせた」と、直近の成績を踏まえての躍進にも注目している。
一方、日本と同様に好調を維持する韓国代表にも言及。「韓国も日本と同様、嵐のような上昇を続けている。今年初めのスランプを乗り越え、5連勝中だ」と右肩上がりの成績を称え「韓国は2戦全勝(勝ち点6)でグループCの首位をキープしている」と、W杯アジア2次予選へ弾みを付けたと報じた。
また日本が多くの欧州組でメンバーを構成しているように、韓国もソン・フンミン(トッテナム)やキム・ミンジェ(バイエルン・ミュンヘン)など欧州5大リーグのビッククラブでプレーする選手が増加。同メディアでも「韓国もやはり歴代最強という話が流れている」と、母国の強さへ自信を露わにしていた。