トッテナムが町田浩樹に関心? 今冬のCB補強が急務…指揮官との“つながり”に英メディア注目
日本代表DF町田に白羽の矢
イングランド1部トッテナムは、ベルギー1部リーグで首位に立つロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズに所属する日本代表DF町田浩樹に対する関心を高めているようだ。英メディア「90Min」が報じている。
プレミアリーグで4位のトッテナムは、昨シーズンまでスコットランド1部セルティックで指揮を執っていたアンジェ・ポステコグルー監督が指揮を執っている。かつて横浜F・マリノスを率いていたオーストラリア人監督は、セルティックにも日本人を多く加えていたが、トッテナムでも日本人選手の獲得を考えているようだ。
現在、トッテナムは最終ラインの選手層の薄さが問題視されており、1月の移籍市場でもDFの補強に乗り出す意向があるようだ。そして、夏の移籍市場でも獲得を試みたボーンマスのDFロイド・ケリー、エバートンのイングランド代表DFベン・ゴッドフリーに続き、左利きのセンターバック(CB)である町田への関心が高まってきているという。
過去に日本代表MF三笘薫の所属するブライトンも関心を持っていたとされる町田だが、ポステコグルー監督が横浜FMの指揮を執っていた2018年から2021年の間に、鹿島アントラーズで評価を高めていた。記事ではこうした2人のつながりに加え、セルティックでも日本代表FW古橋亨梧、日本代表FW前田大然、日本代表MF旗手怜央ら、日本人選手を獲得してきたことも伝えている。
26歳の町田は、今シーズンの公式戦で16試合に出場。うちリーグ戦では11試合に先発して10試合にフル出場している。現在、プレミアリーグには三笘に加え、アーセナルのDF冨安健洋、リバプールのMF遠藤航と3選手が在籍しているが、4人目の日本人選手が誕生することになるのだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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