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「中国ファンの怒りを買った」 トッテナムシャツのファンが標的…韓国戦スタンドでの殴り合いに海外注目「醜い光景」
「Won」と書かれたトッテナム7番のユニフォームを着たファンと、中国サポーターが衝突
11月21日に行われた2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第2戦で、韓国代表と中国代表が激突。アウェーに乗り込んだ韓国が3-0と快勝してみせたが、スタンドでは観客同士のいざこざがあり、話題が広がっているようだ。
韓国のエースであるFWソン・フンミン(トッテナム)が2ゴール、さらにDFチョン・スンヒョン(蔚山現代)が追加点を加えて中国を下している。この試合ではピッチ上でも選手へのレーザー光線が確認され、荒れたファウルシーンなど両国の対立が顕著に表れていた。
そうした対立構造は、ファン同士の間でも起こっていたようだ。スタンドには、さまざまな装いで応援に駆け付けるサポーターがいたが、ソン・フンミンの所属するイングランド1部トッテナムのユニフォーム姿のファンもいたという。ここから、中国ファンとの激しい対立が起こっている。
英紙「デイリー・メール」によると、SNS上で拡散されたある動画では「背中に『Won』と書かれたトッテナム7番シャツを着たサポーターが中国ファンに指さされ、席を立ち、出口に向かう様子が映っていた」という。また「トッテナムシャツを着たまた別のサポーターが、中国人サポーターと殴り合うような写真もSNSでアップされた」と伝えた。
「衝突の原因は不明」とされているが、韓国エースの所属するトッテナムユニフォームの装いは、「中国ファンの怒りを買ったのかもしれない」と、記事では推察を展開している。同紙は「中国と韓国は、長年にわたってアジアサッカー界最大のライバル関係に発展してきた」と両国の関係性の歴史に触れつつ、「ピッチの外では手に負えなくなったようで、観客席の一部では醜い光景が繰り広げられた」と様子を報じていた。
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