森保ジャパン、計34ゴールで怒涛の8連勝 次期エースが7ゴールでトップ…三笘、久保のゴール数は?
6月から8連勝で平均4ゴールを上回る
森保一監督率いる日本代表は11月21日、中立地サウジアラビア・ジッダ開催の北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でシリア代表と対戦し、5-0で勝利した。この試合の勝利で連勝を「8」とし、2023年の公式戦を締めくくった。
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6月15日の国際親善試合エルサルバドル戦での6-0勝利の勢いを継続し、8連勝となった森保ジャパン。1試合平均4ゴールを上回る34ゴールを決めて、失点もわずか5に抑えた。
34ゴールの内訳をみると、FW上田綺世が最多の7ゴールを決めた。11月の2連戦に出場し、5ゴールをマーク。ミャンマー戦でのハットトリックは圧巻で、新エースとして名乗り出た。
上田に次いだのは、スタッド・ランスのチームメイトでもあるMF伊東純也とFW中村敬斗で、それぞれ4ゴール。伊東はゴールだけでなく、アシストも「6」を記録しており、シリア戦では4アシストの活躍を見せ、両サイドでのプレーで結果を出した。
その次にはMF田中碧が3ゴールで続き、FW古橋亨梧、MF久保建英、MF堂安律が2ゴールずつを決めた。久保はシリア戦で豪快なミドルシュートを決めてW杯予選初ゴールをマーク。伊東を上回るチームトップの7アシストを記録し、ゴールへの直接関与で違いを生み出した。
10月、11月の代表シリーズを欠場したMF三笘薫は、意外にも1ゴール2アシストにとどまっており、FW前田大然やFW浅野拓磨などのアタッカー陣も1ゴールと物足りない数字となった。
6月から怒涛の8連勝で、平均ゴール数は「4.25」まで伸び、平均失点数は「0.6」の堅守を見せた森保ジャパン。史上初の元日開催となるタイ代表戦を皮切りに、24年もゴールラッシュに期待したい。