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中国代表、韓国戦のPK献上判定に母国メディア不満 「ファンの怒りを引き起こした」
前半11分、韓国はソン・フンミンがPKを決めて先制
中国代表は11月21日に北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選で韓国代表とホームで対戦し、0-3で敗れた。先制点を献上する形になったPK判定について、母国メディアは「中国ファンの怒りを引き起こした」と指摘している。
中国の深センで行われた一戦は前半9分、韓国FWチョ・ギュソンがシュートを放った混戦から、ペナルティーエリア内に飛び込んできた韓国FWファン・ヒチャンを中国DFチャン・リンペンが倒したとして、カタール人のアブドゥルラフマン・アル=ジャシム主審はPK判定。韓国はこれをエースのFWソン・フンミンがきっちり決めて先制する。
さらに、韓国は前半終了間際にもソン・フンミンが追加点を挙げると、後半42分にはDFチョン・スンヒョンがダメ押しゴールを記録し、3-0で中国を下して予選2連勝を飾った。
中国大手メディア「SOHU」は「0-3! 主審のPK判定が物議を醸し、中国代表は韓国に敗れる」と見出しを打ち、PK判定とその後のジャッジについて不満の色を覗かせている。
「中国男子代表の谷間の時期であり、韓国と戦う強さを持っていない。ただ、主審の判定はホームでプレーしているものとは思えず、非常に大きな論争を呼んだ。韓国の明らかなファウルを繰り返し無視し、両チームに同じレベルの罰を与えなかった。審判の不当な判定と代表チームの敗北はファンを落ち込ませ、怒りを引き起こした」
W杯予選初戦でタイに2-1で勝利した中国としては、思わぬ形で韓国戦の出鼻をくじかれたことを嘆いていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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