北朝鮮、ミャンマー撃破で国際Aマッチ4年2か月ぶり勝利 海外紙注目「16年ぶりのW杯出場に向けて踏み出した」

得点を決めた北朝鮮代表のハン・グァンソン(写真は2019年のもの)【写真:Getty Images】
得点を決めた北朝鮮代表のハン・グァンソン(写真は2019年のもの)【写真:Getty Images】

ジョン・イルグァンがハットトリック達成など6-1でミャンマーに大勝

 北朝鮮代表は11月21日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第2戦でミャンマー代表と対戦し、6-1で快勝。今予選初白星を挙げた。

 北朝鮮は前半30分にFWジョン・イルグァンが先制点を挙げたのを皮切りに、ゴールラッシュ。ジョン・イルグァンがハットトリック達成、かつてイタリア1部ユベントスに所属したFWハン・グァンソンも2019年11月のカタールW杯アジア2次予選トルクメニスタン戦以来4年ぶりに代表戦でゴールを決めるなど、6-1で快勝した。

 韓国の総合ニュースサイト「ニューシス」は、「北朝鮮は2019年9月10日、カタールW杯アジア2次予選でスリランカに1-0で勝利して以来、約4年2か月ぶりにAマッチで勝利した。16年ぶりのW杯出場に向けて一歩を踏み出した」と伝えている。

 北朝鮮はしばらく国際大会に出場していなかったが、今年9~10月に開催された杭州アジア競技大会に年齢別代表が出場。今回の北中米W杯アジア2次予選にもA代表が参戦している

(FOOTBALL ZONE編集部)

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