久保建英は「すでに日本代表の主」 W杯予選シリア戦躍動の活躍を海外記者が称賛
前半32分に豪快なミドルで先制点を奪取
日本代表MF久保建英は、11月21日に行われた北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選第2戦のシリア代表戦で、先制ゴールをマークするなど存在感を発揮。海外識者は、「すでに日本代表の主だ」と称賛している。
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試合会場のプリンス・アブドゥッラー・アル・ファイサル・スタジアムにはシリアの大応援団が駆け付けたなか、日本代表は4-1-4-1システムでスタート。前半6分に久保のスルーパスにFW上田綺世が抜け出し、シュートはGKにキャッチされたものの、序盤から日本がペースを握る。
そしてスコアが動いたのは前半32分だった。日本がパス回しから相手の陣形を揺さぶり、右サイドから相手ペナルティーエリア手前で仕掛けて横パス。ボールを受けた久保が左足を振り抜くと、強烈な一撃がネットに突き刺さった。
その後も積極的に攻撃に絡み、ゴールラッシュのきっかけを作った久保。コロンビアのサッカー専門チャンネル「Win Sports TV」のアルゼンチン人レポーターのゴンサロ・デ・フェリチェ氏は自身の公式X(旧ツイッター)で、「ジュンヤ・イトウとタケ・クボのやり取りがとてもいい。アジア予選で大きな問題もなく得点を重ねている。レアル・ソシエダの男(久保)はすでに日本代表の主だ」と称えた。
なお、久保は4-0とリードして迎えた後半31分に堂安律との交代でお役御免となった。