リバプール、冬の移籍市場でシティMFの争奪戦に参加? 英指摘「遠藤はまだインパクトを残せていない」 

リバプールが新たな中盤選手を獲得?【写真:ロイター】
リバプールが新たな中盤選手を獲得?【写真:ロイター】

シティで出場機会が限られている英代表MFフィリップスに着目

 イングランド1部リバプールの中盤改造計画はまだ進行中だ。夏の移籍市場で多くの新戦力を迎え入れたが、今冬にはマンチェスター・シティのイングランド代表MFカルビン・フィリップスの獲得に動く可能性があると英メディア「Football Insider」が報じた。

 リバプールは今夏の移籍市場で前キャプテンのイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンやブラジル代表MFファビーニョがチームを去った。

 それと入れ替わる形でアルゼンチン代表MFアレクシス・マック・アリスター、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライ、日本代表MF遠藤航、オランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフといった選手を補強した。

 実力者を迎え入れることに成功したが、4-3-3システムのアンカーポジションは適任者が見つかっておらず、ユルゲン・クロップ監督はより前目のポジションに適正のあるマック・アリスターを起用している。アルゼンチン代表MFの攻撃センスを宝の持ち腐れにしないためにも、“6番”の補強の必要性が叫ばれていた。

「Football Insider」は「ジョーダン・ヘンダーソンとファビーニョが夏にサウジ・プロリーグへ移籍し、今はマック・アリスターが不慣れな守備的MFの役割を担っている。直近のウィンドウで遠藤航も獲得したが、彼はまだアンフィールドでインパクトを残せていない」とリバプールのアンカー事情に注目。そのうえで、1月の移籍市場でシティのフィリップスの獲得に動く可能性を報じた。

 27歳のフィリップスは2022年夏にリーズ・ユナイテッドからシティに移籍するも、ジョゼップ・グアルディオラ監督の下で出場機会を得られておらず、くすぶっている。イングランド1部ウェストハムやニューカッスルなどがライバルとなる争奪戦にリバプールが参戦する可能性があるようだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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