森保ジャパン、シリア戦の「予想スタメン」 温存の久保、伊東らが満を持して出場へ…“三笘不在”の左サイドは浅野か
森保ジャパンはシリアと対戦
日本代表は11月21日に北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でシリア代表と対戦する。16日のミャンマー戦(5-0)ではMF久保建英やMF伊東純也ら“温存”されたなか、中立地のサウジアラビアで開催されるシリア戦での躍動が期待される。ジッダで調整を重ねた森保ジャパンの予想スタメンを見ていく。
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まずGKは鈴木彩艶か。さらに最終ラインは谷口彰悟とミャンマー戦でベンチ外となった冨安健洋のセンターバック(CB)コンビが盤石。右サイドバック(SB)にはレギュラー格の菅原由勢、左SBは伊藤洋輝が入るか。
中盤は底に主将の遠藤航、インサイドハーフを守田英正と久保建英が務め、厚みのある攻撃を演出する。両ウイングには伊東純也と浅野拓磨というスピードスターコンビ。久保がある程度自由に、縦横無尽に動きながら伊東や浅野を生かし、自らの打開するプレーにも期待が懸かる。
1トップにはミャンマー戦でハットトリックを達成した上田綺世が2試合連続でピッチに立つか。19日に行われた練習では、ほかに南野拓実や細谷真大が1トップの位置に入っていた。上田はミャンマー戦で66分間プレーしていただけに、途中出場の選手にも勝利に導く決定力が求められる。
ミャンマー戦からはターンオーバーを行うことになるだろう。遠藤は「海外でやっている選手たちはもうわかっていると思う。所属クラブでもターンオーバーをしているので。リバプールでもそうだし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)とかヨーロッパリーグ(EL)で出ている選手たちは当たり前にターンオーバーをやっていく。Jリーグにいた頃は連戦でも試合に出ていたイメージはあるけど、海外組の選手はもしかしたら受け入れるというか、理解度で言ったら高いかもしれない。みんな理解しているというか、当たり前にやっていくべきだとむしろポジティブに捉えている」と、アジア予選は2チームで戦っていくことに前向きだった。
森保監督も前日会見で「ミャンマー戦にプレーしてくれた選手たちは非常にいい個々のパフォーマンス、チームのパフォーマンスを見せてくれていたので、シリア戦のメンバー構成は非常に悩むところでありますが、何人かの選手を入れ替えたいと思っています」と言及。エクトル・クーペル監督率いるシリア代表に“ベストメンバー”で臨む。