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「どっちが少林サッカーだ」 元中国代表FW、韓国の揶揄報道に怒り「あれはなんだ」
元中国代表FWマオ・ジャンチン氏がSNSで「どちらが少林サッカーだ」と怒り
北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の第2戦は11月21日に各地で行われる予定で、グループCではともに第1戦を勝利した中国と韓国が激突。この一戦を前に、韓国メディアが「中国の『少林サッカー』は悪名高い」などと報じたことに、元中国代表FWが反論している。
発端となったのは、韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」による報道だ。「中国の『少林サッカー』は悪名高く、中国チームの『乱暴な行為』を懸念している」といった内容で、2-1で勝利したタイとの第1戦で17回のファウルを犯し、4枚のイエローカードが提示されたものを引き合いに伝えられた。
そのなかで、元中国代表FW毛剣卿(マオ・ジャンチン)氏がSNS上で「どっちが少林サッカーだ!」との旨の動画を配信して話題になっている。
マオ・ジャンチン氏はアジアカップ出場経験もある中国代表経験者。自身の抖音(中国版TikTok)アカウントで「2002年日韓W杯の韓国こそ少林サッカーだ。(決勝トーナメント1回戦の)イタリア戦なんて、少なくとも3人退場になっている。みんなも一度見てみるといい。我々が少林サッカーならあれはなんだ」と指摘。動画の最後には「日本はちゃんと技術で勝負していたが、韓国はただ人を蹴っていた」と批判し締めくくっていた。
ちなみに、マオ・ジャンチン氏は若くから将来を期待されながら、酒などのトラブルが絶えない選手であった。先日も泥酔状態で動画配信し、その内容が元で当時ユースコーチを務めていた中国リーグの上海申花を解雇されている。いわば「問題児」だが、この動画の内容には多くの人が賛同しているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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