広島ベテランGK林卓人、今季限りでの現役引退を発表 「感謝の気持ちでいっぱいです」

現役引退の林卓人【写真:Getty Images】
現役引退の林卓人【写真:Getty Images】

クラブ公式リリース発表

 J1サンフレッチェ広島は11月20日、41歳のGK林卓人が今シーズン限りで現役を引退すると発表した。「これまで私に関わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました」とコメントしている。

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 林は2001年に金光大阪高から広島に加入し、翌年にリーグ戦デビュー。05年以降、コンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)、ベガルタ仙台と渡り歩き、14年に古巣の広島へ復帰した。

 15年には守護神としてリーグ戦全34試合に出場し、史上3度目の優勝に貢献。J1リーグでは通算328試合に出場(20日時点)し、各年代別代表やA代表にも2012年、13年に選出歴がある。

 林は「サッカーを始めた時から指導していただいた監督やコーチを含め、これまで私に関わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。今はプロ入りからお世話になった大好きなこのクラブで現役生活を終えられることを嬉しく思っています」とコメントしている。

 なお、11月25日ガンバ大阪戦(エディオンスタジアム広島)の試合終了後、現役引退セレモニーを行う予定となっている。

■選手コメント全文

「私、林卓人は2023シーズンをもちまして現役を引退することを決断しました。23年という長い現役生活を送れたのも、いつも応援してくださったファン・サポーターの皆さんやクラブ関係者の皆さん、家族、そして今まで共にプレーしてきたチームメートのおかげだと思っています。

サッカーを始めた時から指導していただいた監督やコーチを含め、これまで私に関わってくださった方々に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。今はプロ入りからお世話になった大好きなこのクラブで現役生活を終えられることを嬉しく思っています。

ファン・サポーターの皆さまには、直接、ガンバ大阪戦後のセレモニーで感謝の気持ちを伝えたいと思います。
皆さま、長い間支えてくださり、本当にありがとうございました」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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