- HOME
- 今日のピックアップ記事
- 「韓国の残念な成績表」 U-17W杯、3連敗&アジア最下位での敗退に母国嘆き「日本がベスト16入り、韓国は結局失敗」
「韓国の残念な成績表」 U-17W杯、3連敗&アジア最下位での敗退に母国嘆き「日本がベスト16入り、韓国は結局失敗」
他グループ3位の成績が韓国を上回ったため、敗退が決定
U-17ワールドカップ(W杯)のグループリーグで、韓国は3戦全敗での敗退が決定した。一方の日本はグループDの3位で16強入りを決めたが、韓国メディアは「伝統のライバル日本がベスト16入り、韓国は結局失敗に終わる」と比較し注目している。
24か国が出場する今大会は、各グループ上位2チームと3位のうち上位4チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーション。日本は2勝1敗(勝ち点6)でグループDの3位となり、決勝トーナメント進出を決めている。
グループEの韓国はアメリカとの初戦を1-3で落とすと、続くフランス戦も0-1で敗戦。ベスト16に上がるためには韓国がブルキナファソ戦で勝利を挙げたうえで、最終節の他グループの結果に委ねられていた。
しかし、グループFの3位メキシコがニュージーランドに4-0で勝利。これで勝ち点を4に伸ばしたためグループ2位に浮上。変わって同勝ち点のベネズエラが3位に。このため韓国の敗退が決定し、さらに同国はブルキナファソ戦を1-2で落とした。
3戦全敗の結果に、韓国ニュースサイト「マネー・トゥデイ」も反応。「W杯3戦全敗+アジア最下位 韓国のビョン・ソンファン監督の残念な成績表」と大きく見出しを取り、厳しい結果を報じた。
「U-17韓国代表は勝ち点1も取れないまま大会を終えた。韓国がU-17W杯を全敗で脱落したのは史上初めて。伝統のライバルである日本が2勝1敗(勝ち点6)でD組3位に上がり、ベスト16入りを果たした。韓国も組3位でベスト16入りを狙ったが、結局失敗に終わった。残り16強のチケット1枚はメキシコが手にしている」
記事では昨年夏のU-17アジアカップで、日本の敗れ準決勝に終わった過去も指摘。「当時は猛烈な勢いで決勝まで進み、“宿敵”日本と決勝で対戦した。優勝を逃したが、最後まで闘志を見せてくれた指揮官に向かって拍手もあった」と、当時の結果を振り返っている。
このアジアカップ後にビョン・ソンファン監督は「W杯ベスト4進出という目標を立ててやっていく」と決意を明らかにしていたが、迎えたU-17W杯では韓国にとって3連敗で敗退という厳しい現実となってしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)