リバプールは久保獲得に97億円を用意すべき? 専門メディアが言及「その理由を遠藤航は知っている」
サラーは今夏にサウジアラビア移籍の噂が飛び交い、退団の可能性もあり
スペイン1部レアル・ソシエダの日本代表MF久保建英はラ・リーガで飛躍を遂げており、世界から去就が注目されている。イングランド1部リバプールでもエジプト代表FWモハメド・サラーの後継者候補として名前が挙がるなか、リバプール専門メディア「liverpool.com」も「獲得すべき。その理由を遠藤航は知っている」と伝えている。
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ソシエダ在籍2シーズン目の久保は、今季ラ・リーガで12試合に出場して5得点2アシストと突出したパフォーマンスを披露。9月の5試合では4ゴールを叩き出し、イングランド代表MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリード)ら実力者を抑え、ラ・リーガの9月月間MVPを受賞した。
スペインを席巻するパフォーマンスを受け、欧州名門クラブへの移籍話が浮上。イングランド1部の名門マンチェスター・シティやマンチェスター・ユナイテッド、リバプールのほか、スペインでは昨季まで保有権を保持していた古巣レアルからの関心がたびたび報じられている。
そのなかで、今回にサウジアサビア移籍の可能性があったリバプールFWサラーの後釜として、リバプール専門メディア「liverpool.com」は「リバプールはレアル・マドリードに価値、モハメド・サラーの後継者候補を6500万ドル(約97億円)で獲得すべき。その理由を遠藤航は知っている」と取り上げている。
「サラーがまだ数年はトップレベルでプレーでるきだろうが、リバプールは後継者探しを進める可能性はある。レアル・ソシエダの久保建英が現在の最良の選択肢となり得る。スコットランドU-17代表FWベン・ドークはサラーが休養する試合で活用されている。ドークも将来的には優秀な選手になりそうだが、覇権を維持するには選手層の厚さが不可欠だ。
遠藤航の日本代表のチームメイトでもある久保は、レアル・ソシエダでもFCバルセロナやレアル・マドリードといった強豪との難しい試合で、際立ったプレーを見せている。『FBref』によれば、積極的なボールの持ち運びとテイクオン(ボールを持った状態で相手を抜こうとするプレー)の成功という点で、世界で最もパフォーマンス力の高いウインガーの1人だ。インフレを考慮すれば、サディオ・マネ(現アル・ナスル)やサラーを獲得した金額よりも高い金額で将来のスター選手と契約することになる。それでもレッズは迅速に動く必要があるかもしれない」
レアルからの関心が取り沙汰されるなかで、リバプールはどのような動きを見せるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)