本山雅志氏のスルーパス→内田篤人氏が現役時代彷彿の裏抜けプレー 遠藤康が言及「こそっと出てきますよね」

現役時代の内田篤人氏【写真:荒川祐史】
現役時代の内田篤人氏【写真:荒川祐史】

19日に本山雅志氏の引退試合を実施

 J1鹿島アントラーズの黄金期を支えた元日本代表MF本山雅志氏の引退試合が、11月19日に茨城県立カシマサッカースタジアムで行われた。参加した内田篤人氏が本山氏のパスに上手く抜け出したシーンには、解説席に来ていたベガルタ仙台MF遠藤康も反応している。

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 現在44歳の本山氏は高校サッカーの名門・東福岡高で3冠(選手権、インターハイ、全日本ユース選手権)獲得に貢献し、98年に鹿島へ入団。同クラブでは02年以降、10番を背負い6度のリーグ制覇など数々のタイトルを勝ち獲った。79年の黄金世代の1人としてその名を轟かせたなか、今年4月に現役引退を発表した。

 19日に引退試合が実施されたなか、参加した内田氏とのコンビネーションを見せる場面も。相手ペナルティーエリア手前でボールを受けた本山氏がふわっとしたスルーパスを中へ送る。上手く抜け出した内田氏の折り返しからゴールが生まれたかに思われたが、惜しくもオフサイドの判定となった。

 解説席に来ていた元鹿島の遠藤は「内田はこそっと出てきますよね」と、サイドバックとして現役時代見せてきたプレーを振り返り言及していた。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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