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メッシは「悪童」 対戦相手の“首元掴み”で激怒が反響拡大「正気を失って暴力に走った」
南米予選ウルグアイ戦での振る舞いが波紋
2026年北中米ワールドカップ(W杯)の予選が各地で行われたなか、11月16日の南米予選ではアルゼンチン代表がホームでウルグアイ代表に0-2と敗れた。この試合でアルゼンチン代表のエースFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ)が相手の首元を掴んで激高するシーンがあり、海外メディアは「バッドボーイ(悪童)」と報じている。
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南米予選4連勝で無敗と好調をキープしていたアルゼンチンがウルグアイをホームで迎え撃ったなか、前半41分にDFロナルド・アラウホ(FCバルセロナ)、後半42分にFWダルウィン・ヌニェス(リバプール)にゴールを決められて0-2で敗れた。
注目を集めているのは前半途中のシーンだ。激しい攻防が続いたなか、アルゼンチンのMFロドリゴ・デ・パウル(アトレティコ・マドリード)とウルグアイのDFマティアス・オリベラ(ナポリ)がヒートアップしたのをきっかけに、両軍の選手が集まり一触即発の雰囲気が漂った。メッシも割って入ると、オリベラの首元を掴んで感情を露わにするなど騒然とした空気に包まれた。
海外メディアでも取り上げられるなか、ルーマニアのスポーツテレビ局「Digi Sport」は「“バッドボーイ”メッシ! 正気を失って暴力に走った稀有な瞬間」と見出しを打って報じている。
「メッシは自分のプレーに集中する物静かなサッカー選手という評判を築いてきた。しかし、ウルグアイ戦のように相手に怒りを露わにしたことも何度かある」
記事では、2015年にイタリア1部ASローマとの親善試合で相手に頭突きをしたほか、2019年にチリ代表MFガリー・メデル(ボローニャ)と口論してレッドカードで退場、同年には元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(セビージャ)とも“クラシコ”で肉弾戦に発展するなど、メッシの“前科”にもスポットライトが当てられていた。