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北朝鮮GKのPK献上プレーは「ギャグサッカー」 韓国が言及「日本のメディアも失笑せざるを得ず」
北朝鮮GKカン・ジュヒョクが驚きのプレーで決勝点のきっかけを献上
北朝鮮代表は、11月16日に行われた2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選初戦でシリア代表に0-1で敗れた。黒星スタートになったなかで、北朝鮮GKのプレー反響拡大しており、韓国メディアは「ギャグサッカー」と表現して伝えている。
W杯アジア2次予選で北朝鮮は日本、ミャンマー、シリアと同組になった。日本はミャンマーにホームで5-0と勝利したなか、北朝鮮はシリアと対戦。決勝点は前半37分に生まれたなか、注目を集めているのは直前のファウルシーンだ。北朝鮮のGKカン・ジュヒョクがペナルティーエリア内に侵入してきた相手に対して覆いかぶさるようにファウルを犯し、PKを献上してしまった。
韓国のスポーツ・芸能総合サイト「OSEN」は、「北朝鮮GKの明白な状況判断ミスが大惨事につながった」と取り上げている。
「北朝鮮が“ギャグサッカー”をやらかしたのは今回が初めてではない。2016年のU-16アジアカップの北朝鮮対ウズベキスタン戦で、北朝鮮GKは相手GKが蹴ったゴールキックを阻止できず、そのまま失点した。十分に取れるボールを北朝鮮GKが2度も倒れる体当たりギャグの末に止められなかった。AFC(アジアサッカー連盟)の調査結果、北朝鮮がわざと敗れるために“ギャグショー”を演じていたことが明らかになった。北朝鮮がウズベキスタンにわざと敗れ、8強で強豪イラクを避け、オマーンと対戦。結局、北朝鮮は目指していた4強進出に成功し、U-17ワールドカップ出場権を獲得した。その後、北朝鮮サッカー協会はAFCから罰金2万ドル(約300万円)、監督とGKもそれぞれ罰金と1年出場停止処分を受けた」
記事では、このプレーが日本でも報じられたことに触れ、「北朝鮮GKのとんでもないミスに日本のメディアも失笑せざるを得ず」と伝えていた。