森保ジャパン、ミャンマー戦で躍動した“ベストコンビ”は? 「意図が通じてる」「あのゴールは神」【読者評価】
ミャンマー戦ではさまざまなコンビが躍動
日本代表は、11月17日の2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選のミャンマー戦での初陣を5-0快勝でスタートさせた。この試合では阿吽の呼吸で得点を奪うシーンもいくつか見られたなか、「FOOTBALL ZONE」では独自アンケート調査を実施。ミャンマー戦の“ベストコンビ”を調査した。
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試合を前に、MF三笘薫(ブライトン)は怪我のため途中離脱。また、欧州でプレーする主力選手の一部を休ませ、いわゆる「1.5軍」の陣容で日本はミャンマーとの一戦に挑んだ。センターバック(CB)には町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)と谷口彰悟(アル・ラーヤン)のタッグ。右サイドでは毎熊晟矢(セレッソ大阪)と堂安律(フライブルク)、左では中山雄太(ハダースフィールド・タウン)と相馬勇紀(カーザ・ピア)が縦の配置になった。
中盤では鎌田大地(ラツィオ)と田中碧(デュッセルドルフ)が先発。南野拓実(ASモナコ)はトップ下の位置で、最前線に上田綺世(フェイエノールト)を置いた陣容でスタート。その後フィールドプレーヤーでは、渡辺剛(ヘント)、守田英正(スポルティング)、佐野海舟(鹿島アントラーズ)、細谷真大(柏レイソル)が途中出場でプレーしている。
上田のハットトリック、鎌田のミドル弾に加え、堂安がダメ押しの1点を奪って5-0の快勝を収めた日本。新戦力も加わったうえで、ミャンマー戦での“ベストコンビ”を読者に挙げてもらった。
6割近い票を集めたのは、2つのゴールを演出した「上田×南野」コンビ(支持率58%)。先制のシーンでは、南野の浮き球に反応した上田が、うしろから来る難しい球を見事に頭で合わせてネットを揺らした。チーム4点目では、ペナルティーエリア手前でボールを受けた南野の絶妙なパスから、再び上田が冷静にゴールを決めている。選ばれた理由には「イメージの共有が高いレベルであった」「意思疎通ができている」「互いの意図が通じている動き」といった声があがった。
「上田×堂安」のホットラインも反響を呼んだ
続く人気タッグは「上田×堂安」のホットライン(支持率14%)。2点目のシーンで、堂安が通した縦へのスルーパスを、上田が高い決定力で角度のない所から見事に決めてみせた。このゴールには「あの2点目は神」「差し込んだ堂安も凄いが、反応した上田もパーフェクト」「技術面は勿論だが、点を取る気持ちが1番伝わった」と賛辞も贈られている。
以下「毎熊×堂安律(右サイドコンビ)」、「鎌田×田中(3点目コンビ)」、「渡辺×町田(センターバックコンビ)」、「谷口×町田(センターバックコンビ)」、「佐野×守田(中盤コンビ)」を支持する声もあった。
チームキャプテンのMF遠藤航(リバプール)や、守備の要であるDF冨安健洋(アーセナル)、スペインの今季ベスト11(途中経過)にも選出されたMF久保建英(レアル・ソシエダ)などの主力に休息を与えつつ勝利した日本。招集後に怪我で無念の離脱をした選手も複数いたなか、佐野、細谷ら新戦力も実力を示した。この先の森保ジャパンではさらに多くの魅力的な“名コンビ”が生まれていきそうだ。