日本は「久保なしで5点」、韓国は「ソンありで5点」 アジアのW杯予選初戦に海外脚光
日本はミャンマーに5-0、韓国はシンガポールに5-0、豪州はバングラデシュに7-0で勝利
森保一監督が率いる日本代表は、11月16日に行われた2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選初戦でミャンマー代表に5-0で勝利した。海外サッカーサイト「BeSoccer」は日本、韓国、オーストラリアとアジアの強豪の初戦にスポットライトを当てている。
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日本はミャンマー戦でMF伊東純也、MF久保建英、MF遠藤航がベンチスタート、DF冨安健洋がベンチ外と主力を温存。1トップに入った上田綺世が3ゴール、MF鎌田大地とMF堂安律がそれぞれ1ゴールをマークし、アジア2次予選で白星スタートを切った。日本代表史上、国際Aマッチで7試合連続複数得点は初となった。
日本代表は6月のエルサルバドル戦を皮切りに、国際Aマッチで7連勝を達成。それぞれ複数ゴールを挙げており、直近7試合で29ゴール・5失点と圧倒的な成績を残している。
海外サッカーサイト「BeSoccer」は「久保なしで5得点、ソンありで5得点。そしてオーストラリアはバングラデシュに7得点」と見出しを打ち、日本、韓国、オーストラリアの結果を取り上げている。
「2026年ワールドカップのアジア予選が幕を開けた。日本と韓国はそれぞれミャンマーとシンガポールを5-0で下し、オーストラリアはバングラデシュを7-0で下した。日本は久保建英の助けを必要とせず、彼はベンチで試合を見守っていた。この試合の主役は上田綺世で、チームの5得点のうち3ゴールを決めた。ラツィオの鎌田大地とフライブルクの堂安律がそのほかの得点者だった。ASモナコの南野もミャンマー戦では2アシストを記録した」
記事では、同日のW杯アジア予選でシンガポールに5-0で快勝した韓国、バングラデシュに7-0とゴールラッシュを見せたオーストラリアについても触れている。
「その1時間後、韓国がデビューを飾った。いつものようにソン(・フンミン)がスタメンに名を連ねたが、トッテナムに所属するソンだけではなかった。イ・ガンイン(PSG)、ファン・ヒチャン(ウォルバーハンプトン)、キム・ミンジェ(バイエルン)らがピッチに立った。そして、1-0とするのに時間を要したが、前半44分にイ・ガンインからチョ・グソンへ見事なパスが出たおかげで、シンガポールを破ることに成功した。ファン・ヒチャン、ソン、ファン・ウイジョ、そしてイ・ガンインがゴールを挙げて5-0で勝利した。その2時間前、オーストラリアとバングラデシュは、ほとんど勝負にならない試合だった。後半から出場してハットトリックを達成したジェイミー・マクラーレンと、ハーフタイム前に2得点を決めたミッチェル・デュークの活躍が目立った」
日本は21日のW杯アジア予選第2戦でシリア、韓国は中国、オーストラリアはパレスチナと対戦する。