「日本の恐るべき波状攻撃」 ミャンマー戦の圧勝劇に海外注目「1分たりとも平穏は訪れず」
日本はミャンマーに5-0で圧勝 初戦を白星で飾る
日本代表は11月16日、北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の初戦でミャンマー代表と対戦し、5-0の圧勝を収めた。多くの主力が欠場しながらも圧倒的なワンサイドゲームを示した日本に対し、海外メディアは「日本の恐るべき波状攻撃を前に、ミャンマーのゴールマウスに1分たりとも平穏は訪れず」と取り上げている。
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2026年のW杯に向けた重要な初戦となったが、MF三笘薫は負傷により途中離脱となり、MF久保建英やMF伊東純也、MF遠藤航、DF冨安健洋らは合流直後のコンディションを考慮され、この試合では起用を見送られた。それでもミャンマー戦ではFW上田綺世が代表初となるハットトリックを達成し、MF鎌田大地とMF堂安律もゴールネットを揺らして、5-0の圧勝劇となった。
ベトナムメディア「Bongda」は「久保、古橋、三笘といったスター選手が出場すらせず、ミャンマー戦を迎えるにあたって最強の布陣を揃えなかった。しかし、FIFAランキング158位の東南アジア国では守り切れないほどの力が、日本のセカンドチームには備わっていた」と、主力勢を温存しながらも歴然としたチーム力の差があったことを指摘している。
また、「アウェーチームは必死に選手を深い位置に下げて大人数で守ろうとしたが、レベルの差が大きすぎてその戦い方でも通用しなかった。日本の恐るべき波状攻撃を前に、ミャンマーのゴールマウスに1分たりとも平穏は訪れず」と説明した一方で、「ミャンマーにとっては事前に予想されていた結果なので、さほど悲しんではいないだろう」と、想定内の大敗であったと推測していた。日本は次戦でシリア代表とのアウェー戦に臨む。