森保一監督、ミャンマー戦圧勝も冷静 W杯予選5発に「もっと点取れる形あった」

日本代表の森保一監督【写真:徳原隆元】
日本代表の森保一監督【写真:徳原隆元】

上田のハットトリックなどでミャンマー代表に5-0で勝利

 森保一監督の率いる日本代表は、11月16日に行われた2026年北中米共催ワールドカップ(W杯)のアジア2次予選初戦でミャンマー代表に5-0で勝利した。多くの負傷者が出ていたなか、森保監督は2列目にMF相馬勇紀、MF南野拓実、MF鎌田大地、MF堂安律を並べる4-1-4-1で試合に入った。守備的に臨んできた相手に対して先発出場した1トップのFW上田綺世がハットトリックを達成するなど、幸先の良いスタートを切っている。

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 試合直後、森保監督は「今日、スタジアムに駆けつけてくださったサポーターの皆さん、テレビの前で応援してくださった皆さん、応援ありがとうございました」と、いつものようにファン・サポーターへの感謝でフラッシュインタビューを切り出した。

 そして、準備時間も短かったなかで白星スタートを切れた一戦を振り返り「初戦はどの大会でも難しいところ。選手たちが良い準備をしてくれた。相手あっての試合ですが自分たちがチャレンジしようとする姿勢を見せてくれた。それが見てくれた方々に伝わってくれれば良い」と、手応えを口にするとともに「もっと点を取れる形もあったので、より点を取れるように、ピンチを減らすようにしていかないといけない」と、今後の戦いに気を引き締めた。

 この試合直後、日本代表は21日にサウジアラビアで行われるシリア戦に向けて移動する。「ここからまた暑いサウジアラビアに移動してシリアと戦うが、厳しい条件でもタフに戦って勝利を収めたい。その姿が見ている方に伝わって、日常の活力になれば嬉しい」と連勝とともに、日本に活力を与える戦い見せることを誓った。

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