J1浦和、サポーター違反行為を巡り「第三者委員会」実施報告 山本浩氏、ヨーコ・ゼッターランド氏ら8名

第三者委員会を実施(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】
第三者委員会を実施(写真はイメージです)【写真:徳原隆元】

クラブが公式発表

 J1浦和レッズは11月16日、天皇杯ラウンド16の名古屋グランパス戦において、浦和サポーターによる違反行為が発生したことを受けて、同14日に第一回第三者委員会を実施したと発表した。

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 浦和は「浦和レッズサポーターによる違反行為について(第九報)」のリリースを出し、「去る10月26日(木)に弊クラブより発信いたしました『浦和レッズサポーターによる違反行為について(第七報)』内にて、第一回第三者委員会の実施予定をお伝えしておりましたが、当該委員会を予定通り11月14日(火)に実施し、全委員による議事録確認を完了いたしましたことを報告申し上げます」と発信。第三者委員会の委員は下記の8名となっている。

【第三者委員会・委員名簿】
高橋義雄(国立大学法人筑波大学体育係准教授)
竹村瑞穂(学校法人東洋大学 健康スポーツ科学部准教授)
松瀬 学(学校法人日本体育大学 スポーツマネジメント学部教授)
武藤芳照(一般社団法人東京健康リハビリテーション総合研究所所長/国立大学法人東京大学名誉教授) ※本委員会委員長
望月浩一郎(パークス法律事務所弁護士)
山本 浩(学校法人法政大学スポーツ健康学部教授)
結城和香子(読売新聞東京本社編集委員) ※本委員会副委員長
ヨーコ・ゼッターランド(学校法人二階堂学園日本女子体育大学体育学部准教授)

 またリリースでは、「本第三者委員会は、過去において発生した試合運営管理規程違反事案とそれらに対する弊クラブの対応を分析し、再発防止施策と教育・啓発施策を検討、提言することを目的としております。一般社団法人スポーツ・コンプライアンス教育振興機構の前代表理事をお務めの武藤様を始め、社会とスポーツの関わりや、スポーツにおけるコンプライアンス及びガバナンスに広く見識を有するみなさまを、委員に選任いたしております。なお今回を含め、今後複数回にわたり実施してまいります第三者委員会での分析、検討プロセスにつきましては、同じく上記第七報内にてお伝えしております、2024年2月にさいたま市内で開催予定のシンポジウムにて公開させていただきます。改めまして、この度は大変多くのみなさまにご迷惑をお掛けいたしまして、誠に申し訳ございませんでした。ご迷惑をおかけした全てのみなさまに、心よりお詫び申し上げます」と結んだ。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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