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韓国は「警告と退場にも注意を払うべき」 U-17W杯勝ち残りへ勝利が必須、母国メディアが条件考察「大勝してこそ…」
日本、イラン、ウズベキスタン、インドネシア、韓国が各グループ3位
U-17ワールドカップ(W杯)グループステージが11月11日から開幕。韓国は2戦を終えて未だ未勝利となっている。同国メディア「Newsis」は、厳しい立場にある母国と、本戦に参加しているアジア諸国を比較して現状を伝えた。
24か国が出場する今大会は、各グループ上位2チームと3位のうち上位4チームが決勝トーナメントに進出できる。日本は現在1勝1敗でグループDの3位。一方でグループEの韓国はここまで2連敗しているものの、勝ち点「0」で並ぶブルキナファソを得失点差で勝り、こちらも3位となっている。
初戦のアメリカ戦(1-3)、第2戦のフランス戦(0-1)と厳しい試合が続いたなか、「Newsis」は「韓国は敗退の危機に瀕している」と現状を報道。「ラウンド16進出には最終戦の勝利が必要」と、決勝トーナメントへ勝ち上がるための条件を紐解いている。
記事では「最終戦で大勝してこそ、ラウンド16進出の望みが復活する」と説明。各グループ3位のうち上位4チームが決勝トーナメントに進出できるレギュレーションのため、17日に行われる最終戦の結果次第で韓国もまだ勝ち上がる可能性を残す。
そのうえで「今大会は勝ち点、得失点差、複数得点、フェアプレーの順に順位が決まる」と、順位評価の基準を並べ「そのため、第3戦のブルキナファソ戦ではできるだけ多くのゴールを決め、失点を減らすことが重要だ」と、韓国の進出条件を詳しく説明。各組3位同士の勝ち点、得失点差、複数得点の差はあまりないため、「警告と退場にも注意を払うべき」と報じている。
また同メディアは「偶然にも、アジアのチームの多くがグループ3位につけている」と、各グループに散らばるアジア諸国の順位にも注目。イラン、ウズベキスタン、日本が1勝1敗(勝ち点3)、開催国インドネシアは2つの引き分け(勝ち点2)となり、それぞれの組の3位となっている。韓国は勝利を必須とするなか、他アジアチームとの争いを制し決勝トーナメント進出を狙う。
(FOOTBALL ZONE編集部)