中村俊輔氏が自ら選出したJリーグベストプレー 98年のシザース→芸術ループ弾に再脚光「正確無比」「懐かしい」

中村俊輔氏が選んだJリーグ時代のベストプレーとは?【写真:Getty Images】
中村俊輔氏が選んだJリーグ時代のベストプレーとは?【写真:Getty Images】

中村氏自身が選出したJリーグ時代のベストプレーを紹介

 2022年限りで現役を引退した元日本代表MF中村俊輔氏(現横浜FCトップチームコーチ)の引退試合が、12月17日にニッパツ三ツ沢球技場にて予定されている。試合の公式SNSでは、中村氏自身が選出したJリーグ時代のベストプレーをセレクト。第1回では芸術的なループ弾を紹介している。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 45歳の中村氏は現役時代、横浜F・マリノスやセルティック(スコットランド)など国内外クラブで活躍した。左足キックのセットプレーは芸術の域だと評され、特にセルティック時代の2006-07シーズン、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で名門マンチェスター・ユナイテッド相手に決めた2本のFKは伝説として語り継がれている。

 昨季限りで選手としてのキャリアに幕を閉じ、横浜FCのコーチとして新たなサッカー人生を歩む中村氏。12月17日に開催される引退試合には、田中マルクス闘莉王氏や内田篤人氏、今季限りで引退のMF小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)など、交友のある豪華メンバーの参加が決まっている。

 そんななか、引退試合の公式X(旧ツイッター)では「『SHUNSUKE SELECT』~Jリーグベストプレー30~」と題し、本人が選んだこれまでの印象的シーンを選出。第1回では、1998年のJ1リーグ、北海道コンサドーレ札幌戦で披露したループ弾が紹介された。

 ペナルティーエリア手前で縦パスを受けた中村氏は、くるりとターンし相手と対峙。華麗なステップで相手を揺さぶると、一瞬の隙を突き左足でGKの頭上を越す絶妙なループシュートを決めて見せた。

 回顧した一撃にファンも「懐かしい」「正確無比」「フェイントで勝負あり」「このユニ好きだったな」「ボールの受け方が素晴らしい」と反応。懐かしの姿とともに、その技術の高さをあらためて感じていたようだ。

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング