失点後にガッツポーズ? 古巣との対戦で見せたシティMFの反応に海外注目「移籍したのを忘れたようだ」

マンチェスター・シティのマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】
マンチェスター・シティのマテオ・コバチッチ【写真:Getty Images】

シティMFマテオ・コバチッチの反応に脚光

 イングランド1部マンチェスター・シティは現地時間11月12日、プレミアリーグ第12節でチェルシーと対戦し4-4で引き分けた。アウェーで壮絶な点の取り合いを演じたなか、後半アディショナルタイム(AT)で追いつかれた際にシティMFが見せた反応が話題になっている。

 西ロンドン「スタンフォード・ブリッジ」で行われた一戦は、前半から激しい打ち合いに。同25分にFWアーリング・ブラウト・ハーランドのPKでシティが先手を取るも、同29分にDFチアゴ・シウバ、その8分後にFWラヒーム・スターリングが立て続けにゴールを決め、チェルシーが試合をひっくり返した。そのまま後半に折り返すかと思われたが、前半AT1分にシティDFマヌエル・アカンジがショートコーナーからヘディングを叩き込んだ。

 後半も、両者一歩も譲らない展開は変わらず。シティが立ち上がりの2分にハーランドのゴールで1点をリードするも、同22分にFWニコラス・ジャクソンが同点弾。試合終盤に差しかかった41分にはMFロドリがミドルシュートを決め勝負あったかに思われたが、AT5分にチェルシーが意地を見せる。途中出場のFWアルマンド・ブロヤが倒されてPKを獲得すると、これをMFコール・パルマーがきっちり沈めて試合をドローに持ち込んだ。

 試合が激しい意地のぶつかり合いとなったなか、英メディア「スポーツ・バイブル」は公式インスタグラムで最後のPKシーンに関する画像を投稿。パルマーがPKを決めた直後のシティMFマテオ・コバチッチが見せたリアクションに注目した。

 投稿された画像で、コバチッチはPKが決まると踵を返し自陣に戻ろうとしている。ただ、注目すべきはその左手。拳をぐっと握りしめており、控え目にガッツポーズをしているようにも見える。

 この画像が公開されると、すかさずファンが反応。コメント欄には「この男をチェルシーから引き抜くことはできても、この男からチェルシーを奪い去ることはできない」「移籍したのを忘れたようだ」「どっちのチームでプレーしているか混同したのかも」「まだチェルシーから心が離れていないのか」といった反応が寄せられている。

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