GK後藤亘が圧巻の連続セーブ

　U-17日本代表は11月14日、U-17ワールドカップ（W杯）インドネシア大会のグループステージ第2戦でアルゼンチン代表に1-3で敗れた。前半立ち上がりの2失点が重くのしかかる形での敗戦となったものの、GK後藤亘（FC東京U-18）の2連続セーブシーンに注目が集まっている。

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　日本は前半5分と同8分と、立て続けに失点を喫し、立ち上がりから厳しい展開に。後半5分にFW高岡伶颯（日章学園）の2戦連続ゴールで1点差に迫ったものの、後半アディショナルタイムに3失点目を食らい、1-3で敗れた。

　試合には敗れたものの、南米の強豪相手と渡り合った。とりわけ注目を集めているのが後半19分のシーンだ。アルゼンチン代表の10番MFクラウディオ・エチェベリ（リーベル・プレート）がペナルティーエリア（PA）に侵入し、ゴール右にグラウンダーでシュートを放つと、後藤は左手一本でセーブ。弾いたボールにもすぐさま反応し、FWサンティアゴ・ロペス（インデペンディエンテ）が放ったシュートを連続セーブした。

　このワンシーンが「JSPORTS」公式X（旧ツイッター）でも公開されると、SNSでは「チームを救う素晴らしいセーブ」「マジでバケモン！よく止めてた！」「思わず見てて声出た…！」「えげつないセーブ」「亘くん神でした」など、多くの反響のコメントが寄せられた。

　アルゼンチン代表に敗れたU-17日本代表は1勝1敗となり、グループDの3位に。17日にグループ突破をかけてセネガル代表と対戦する。