板倉滉がトッテナムの守備を「応急処置」 守備陣崩壊”→日本代表DFへの興味に韓国反応「今回が初めてではない」
板倉は左足首を負傷し離脱中
ドイツ1部ボルシアMGの日本代表DF板倉滉は左足首の怪我で手術を受け、数週間の離脱がクラブから発表された。そんななか、イングランド1部トッテナムが来年1月での板倉獲得を目論んでいるという噂が海外で浮上している。この報道を受け、トッテナムで今季キャプテンを務めるソン・フンミンの母国・韓国でも話題となっているようだ。
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川崎フロンターレの下部組織出身の板倉は、ベガルタ仙台へのレンタルを経て2019年1月にイングランド1部マンチェスター・シティへ完全移籍。同時にオランダのフローニンゲンへ期限付き移籍となった。その後、21年8月より当時ドイツ2部のシャルケへとレンタルで渡り、2部リーグ優勝と1部昇格に貢献。22年夏にボルシアMGへ完全移籍となり、今シーズンはここまでブンデスリーガ7戦に出場し、2ゴールをマークしている。
しかし今季好調だった板倉は、10月22日の第8節ケルン戦を足首痛で欠場。後日クラブより左足首の手術を受け、数週間離脱となることが発表されている。そんな板倉には、トッテナムが冬の移籍市場での獲得に興味を示していると海外で報じられた。この報道に対し、韓国ポータルサイト「ネイト」は「トッテナムに日本代表DFが浮上 ポステコグルー監督、守備陣崩壊→応急処置」と見出しを打って注目した。
板倉が獲得候補に挙がっていることを英メディア「Team Talk」の「トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が板倉を迎え入れ、トッテナムの守備陣を補強しようとしている。DFFミッキー・ファン・デ・フェンが負傷し、長期離脱するためにDFの補強が欠かせない」を引用して伝えた。また、「ネイト」は「ポステコグルー監督が板倉に目を付けたのは今回が初めてではない」と、過去に何度も名前が挙がっていたことを綴った。
過去に2度候補に浮上したとして、現在トッテナムの守備陣は「崩壊した。守備にスカッドが厚くないトッテナムとしては大きな打撃を受けた」と現状を報道。板倉が「センターバックとボランチもできる」とマルチ性にも触れた。
冨安健洋(アーセナル)とともに、日本代表の守備で中心的存在となっている板倉。26歳となった板倉が、今後どのようなキャリアを築くのか注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)