神戸戦の敗戦でリーグV消滅、スコルジャ監督の去就問題が浮上

　浦和レッズは、11月12日のJ1第32節ヴィッセル神戸戦で1-2と敗れ、優勝の可能性が消滅。マチェイ・スコルジャ監督退任の可能性も浮上しているなか、クラブの欧州スカウトを担うバーナード・シャイトマン氏によるSNS投稿に「スコルジャ退任？」「サヨナラ確定案件」との声が寄せられ、話題を呼んでいる。

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　浦和は神戸を相手に先制を許すも、後半アディショナルタイムに入った直後にFWホセ・カンテが同点ゴールを奪取。しかしその直後、GK西川周作も攻め上がったフリーキックのチャンスを生かせず、逆に神戸GK前川黛也のフィードからFW大迫勇也に決勝点を許し、万事休した。

　今季リーグ戦の優勝が消滅したなか、一部報道でスコルジャ監督の去就問題が浮上。12月にサウジアラビアで開催されるクラブワールドカップでの指揮を最後に浦和を去る可能性が有力と伝えられた。そんななか、オランダ1部フェイエノールトと浦和のスカウトを担うシャイトマン氏のX（旧ツイッター）が注目を浴びた。

　シャイトマン氏のポストには「ここリスボンで初めてのミーティングをするのが待ちきれません」と綴られるとともに、ポルトガルで開催される「トランスファールーム」の会合に出席する際のプレスパスを収めた1枚をアップ。そこには自身の名前や役職ととも「Urawa Red Diamonds」とも書かれている。

　この「トランスファールーム」とは、監督採用に関するマッチングアプリで海外メディア「infobae」によると、世界200を超えるクラブや団体が利用。会合ではエージェントやスカウトとクラブの代表者による話し合いの場が設けられ、シャイトマン氏はこの場に出向いたようだ。

　スコルジャ監督の去就を匂わすこの報告にファンは敏感に反応。SNS上では「スコルジャ退任？」「退任が現実的に」「もう後任探してる」「サヨナラ確定案件」といった反応が寄せられていた。