「遠藤を超えられる逸材」 代表初選出…鹿島の22歳MF佐野海舟、圧巻の“2連続タックル”に再脚光「バケモンじゃん」

鹿島でプレーする佐野海舟【写真:Getty Images】
鹿島でプレーする佐野海舟【写真:Getty Images】

W杯アジア2次予選の日本代表メンバーに追加招集

 J1鹿島アントラーズのMF佐野海舟は、今月行われる北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選の日本代表メンバーに追加招集された。“鹿島のダイナモ”と称された佐野の“2連続タックル”に再度注目が集まりファンの期待を高めている。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

 強豪校とされる米子北高校で1年時から全国高校サッカー選手権にも出場していた佐野は、2019年よりFC町田ゼルビアへ加入。J2リーグ初年度で21試合に出場した。23シーズンより鹿島アントラーズへ完全移籍すると、持ち前のボール奪取能力をいかんなく発揮。今季ここまで25試合1ゴールをマークし、鹿島の中盤を支えている。

 11月16日にミャンマー代表と、21日にシリア代表とのW杯アジア2次予選に挑む日本代表メンバーから複数人が怪我での不参加となったため、追加として22歳の佐野が初選出される運びとなった。

 そんな若武者にスポーツチャンネル「DAZN」公式SNSも注目。「鹿島のダイナモがW杯予選へ」と紹介し、Jリーグで披露した好プレーを取り上げている。とりわけ注目すべきは、5月14日のJ1リーグ第13節名古屋グランパス戦(2-0)で披露した“2連続タックル”だ。

 後半12分から途中出場した佐野は、一度スライディングで相手のボールをクリア。その後すぐ立ち上がり、相手のパスコースを読んで再度ボールをカットした。SNS上でも「バケモンじゃん」「和製レドンド」「光ってますね」「これは楽しみ」と、期待の声が相次いでいる。

 守備のほかにも、ボールを回収したのちに前線へと力強く運ぶドリブルシーンや繊細なタッチで相手をかわすプレーも。「怪我しないで頑張って」「遠藤を超えられる逸材」「回収が上手い」「縦への推進力がヤバい」と賛辞も贈られており、A代表の舞台でどこまでやれるかに注目が集まっていた。

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング