伊東純也は「最高の選手の1人だった」 フランスで躍動…果敢に仕掛ける30歳日本人を海外記者が絶賛
11日のPSG戦で高いレベルを示すプレー
フランス1部スタッド・ランスの日本代表MF伊東純也は、現地時間11月11日に行われたリーグ・アン第12節パリ・サンジェルマン(PSG)戦でフル出場。0-3と敗れたなかでも、海外記者は「ピッチ上で最高の選手の1人だった」と伊東を高く評価している。
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試合はPSGのエース、フランス代表FWキリアン・ムバッペにハットトリックを達成されてランスは敗戦。ただ内容では、好調ランスも負けてはいなかった。ブラジルメディア「Trivela」のジャーナリストであるフェリペ・ロボ氏は「ランスはリーグ・アンで十分健闘しているチームであり、優勝候補のPSGを相手に実力を見せつけた」とチームのパフォーマンスを一定評価している。
ただ、それを上回ったムバッペ、GKジャンルイジ・ドンナルンマの躍動にも触れ「PSGの2人の選手が決定的な役割を果たした試合で、ランスは0-3の完敗を喫した」と試合の結果を報じた。
ロボ氏は「伊東純也は何度もトライ」と、PSG相手に仕掛ける姿勢に注目。「ピッチ上で最高の選手の1人だった」だと称え「イタリア人GKの素晴らしいセーブに得点を阻まれた」と、フリーキックでの惜しいシュートや、味方のオフサイドで取り消されてしまった“幻のゴール”等の場面を挙げつつ賛辞を贈っている。
そのうえでランスの敗戦理由を「失点後に試合をコントロールできなかったこと」と指摘したロボ氏。ハットトリックを達成してPSGを勝利に導いたムバッペについては「今シーズンのリーグ・アン11試合で13ゴール。このストライカーは依然として世界屈指の選手である」と最大限の敬意を表していた。