大迫勇也、終了間際の“劇的弾”に喝采「落ち着きハンパない」 GK前川の正確キックにも称賛「ドンピシャすぎ」
大迫が試合終了間際に勝ち越しゴール
首位ヴィッセル神戸は11月12日のJ1リーグ第32節で3位浦和レッズと対戦し、試合終了間際にエースFW大迫勇也が決めた決勝ゴールで劇的な2-1の勝利を飾った。1-1の後半アディショナルタイムに挙げた大迫の今季22点目がチームを救い、早ければ次節のホーム名古屋グランパス戦で初優勝の可能性が出てきた。
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前半は互いに強度な守備を発揮してスコアレスで折り返した。そして、先に試合を動かしたのは神戸だった。後半27分、左右からのクロスが連続して浦和ゴール前を通過する攻撃になると、最後は右からのクロスをファーサイドで大迫が折り返し、最後はDFマテウス・トゥーレルが頭で押し込んで先制に成功した。
引き分け以下で優勝の可能性が消滅する浦和は、後半アディショナルタイム突入直後にFWホセ・カンテとFWブライアン・リンセンのワンツーからカンテが強引にペナルティーエリア内を割って右足シュートを決めて同点に追い付いた。
リスクを背負っても勝ち越しゴールが必要な浦和は終了間際、サイドからのフリーキックでGK西川周作も攻撃参加。しかし、MF中島翔哉のキックをGK前川黛也がキャッチすると正確なパントキックで素早く前につないで、大迫が無人のゴールへシュート。これが決勝点となり2-1の勝利を収めた。
この一撃にファンからは「あの時間での前川のキャッチ、パント、そこから大迫の落ち着きは素晴らしすぎる」「前川選手のパントが素晴らしすぎた」「大迫の落ち着きハンパないってー!!」「前川のパントキックがドンピシャすぎてエグイ」「今シーズンの記憶に残るワンシーン」「語り継がれるべき伝説のゴール」と、日本代表GK前川の正確なキックからエースの冷静なゴールに称賛の声が続々と寄せられていた。